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あさひかわっ子☆夢応援プロジェクト【続報】― 夢に向かって踏み出した、ひとつの大きな一歩
先般、当協会ホームページの「お知らせ」にてご紹介した「あさひかわっ子☆夢応援プロジェクト」について、心温まる続報をお届けいたします。
北海道旭川市が2018年より取り組んでいる本プロジェクトは、子どもたちが夢や希望を胸に描き、自ら未来を切り拓く力を育むことを目的とした取り組みです。
中学生たちが「今チャレンジしたいこと」を自らの言葉で発表し、その企画の実現を地域が全力で応援する――そんな温かな学びの循環が広がっています。
2025年8月2日の選考会では、旭川市立愛宕中学校1年生の 松倉 佑磨さん が見事 大賞 を受賞しました。
その夢は―― 「スポーツ通訳士になりたい!」。
そして彼はプレゼンテーションの中で、
「スポーツマネジメント通訳協会にインタビューしたい!」という力強い想いを語りました。
詳細は以下をご覧ください:
その続きとなる、松倉さんの“最初の一歩”が、この度ついに実現しました。
🌟 松倉さん、ついに当協会へご来所
先日、松倉佑磨さんが、お父様、そして旭川市子育て支援課のご担当者とともに、当協会事務所に来所されました。

当日は、協会より
「スポーツ通訳という仕事のリアル、そして業界の現状とこれから」
について丁寧にご説明いたしました。
さらに、当協会オブザーバーであり、現役で国際大会でも活躍するスポーツ通訳者 佐々木真理絵 氏 とオンラインで接続し、松倉さんによる本格的なインタビューが実現。
松倉さんは、未来への好奇心に満ちた質問を次々に投げかけ、佐々木氏もしっかり受け止める――まるで本物の「通訳者の育成現場」を見ているかのような、躍動感あふれる時間となりました。
松倉さんが見せてくれた、夢に向かうまっすぐな眼差し。その輝きは、私たちにとっても心が洗われるようなひとときでした。
「スポーツ通訳者になりたい」という若い世代の声を受け止め、共に未来を支えていく意義を、改めて胸に刻む機会となりました。

そして、私たちにとっても大きな励ましであり、同時に “支える責任” をあらためて感じる瞬間でもありました。
この時間が、松倉さんの中にある「スポーツ通訳士になりたい」という想いを、より強く、より鮮明にしたことは間違いありません。
スポーツ通訳は、選手の努力や想いを世界へ届け、異なる文化をつなぐ架け橋となる仕事です。
その道を志す若い世代に、どれだけ確かな学びの場や成長の機会を用意できるか——これは協会にとって非常に大きな使命です。
今回のような出会いを通じ、私たちは「もっと寄り添えることはないだろうか」と自然と考えさせられます。
一人ひとりの“挑戦したい”という気持ちに応える仕組みづくりを進めていくことこそ、協会が担うべき役割のひとつだと、あらためて強く感じました。
🌱 未来へのバトンとして
当協会はこれまでも、スポーツ通訳を担う人材の育成と普及を通して、スポーツ界を支える新しい社会基盤を築くことを使命として活動してまいりました。
今回の松倉さんとの出会いは、その使命が確かに次世代へと受け継がれていくことを実感させてくれる、かけがえのない出来事です。
「夢を語る」ことが、未来の一歩になる。
その瞬間に立ち会えたことは、当協会にとっても大きな誇りです。
私たちはこれからも、子どもたちが夢を抱き、自ら未来を切り拓くための支えとなりながら、スポーツ通訳の魅力と可能性を広く伝えてまいります。


📣「スポーツ通訳を学びたい」「キャリアについて相談したい」という皆さまへ
今回の松倉さんのように、
・スポーツ通訳に興味がある
・将来の可能性を知りたい
・学習方法やキャリアの歩み方を相談したい
という学生の皆さまや、教育関係者・スポーツ団体の皆さまからのご相談が、近年増えております。
当協会では、
・スポーツ通訳を目指す方のための 相談・質問受付
・教育機関・自治体・団体の 学習支援・講義依頼
・スポーツチーム・企業の 通訳者育成サポートや研修
などにも対応しております。
未来の世代が夢に向かうための一歩を、ぜひ一緒に支えていければ幸いです。
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会 事務局
✉ info@spomane-inter.com
※公式ホームページの「お問い合わせ」フォームからも受付しております。